パーソナルトレーナーという言葉は、以前と比べるとそれなりに認知されるようになった気がします。
しかし、ダイエットジムが多くなる一方でパーソナルトレーナーというとダイエットを指導する人という一面的な見方をされることが多くなりました。たしかにダイエットも指導しますが、アームリングではそれはほんの一部です。
アームリングが行うパーソナルトレーニングは、一言でいうと「本質的な運動の提供」と「体のメンテナンス」です。この本質的な運動の提供とは、その方の体の個性や癖を考慮して、良いところや修正が必要なところを見抜き、動作の改善を行うことです。
そして、体のメンテナンスとは、手技療法などを駆使して体の本来あるべき状態に調整することを意味します。正しい運動と体のメンテナンスの両輪が、理想とされる体づくりの最短の道であると考えています。
例えば、プロのアスリートが日々受けているトレーニングとは、このような運動とメンテナンスの両輪です。
そのプロのアスリートが受けているトレーニングと同等のものを一般の方にも提供する。
それが施設を開設して15年以来、変わらないアームリングのスタイルになります。
なぜ、アームリングがこのようなスタイルのパーソナルトレーニングを行うのかというと、パーソナルトレーナーは技術職であるという考えからきています。
別段ダイエットを専門に指導することが技術を必要としないといいたいわけではありません。ダイエットを指導するにも、専門的な知識・スキルはもちろん必要になります。アームリングでも多くのダイエットを指導して成功に導いていますが、メインに指導をしているのが「本質的な運動と体のメンテナンス」で構成されるオーダーメイドトレーニングなのです。
この分野を指導するには様々な目的に対処するパーソナルトレーナーとしての力が必要になります。
そのような仕事ならば、人生をかけてみる価値があると思いませんか。そのようなパーソナルトレーナーならば、将来性があると思いませんか。
キャリアを積めば積むほど、実力がつく。
キャリアを積めば積むほど、仕事が面白くなる。
キャリアを積めば積むほど、人生が豊かになる。
我々は、常にそのような循環になる仕事を目指しています。
本当に必要とされるパーソナルトレーナーには簡単にはなれないのが現実です。様々な積み重ねが必要になりますが、だからこそ差別化が図れるのだと考えていただきたいのです。特に我々のパーソナルトレーニングは、手技療法などのコンディショニング技術も身に着けていただくのでより差別化が図れることを理解してほしいです。そして、そのようなパーソナルトレーナーこそ多くの人から必要とされる貴重な存在になるのです。
だからこそ我々の仕事は、成長すればするほど面白くなります。
今年より、来年。そして2年後、3年後と、どんどんやりがいを感じることができます。
パーソナルトレーナーという職業は人生をかけて磨くことができるのです。