先日、マラソン研修で宮古島に行く前に沖縄本島にて
「ひめゆりの塔」と「首里城」に行ってきました。
写真の慰霊碑の前に穴があいている洞窟が沖縄陸軍病院第三外科壕跡で、
当時、ひめゆり学徒を含む病院関係者や住人などおよそ100名がこの壕の中にいたそうです。
そして、終戦になり解散命令後、米軍のガス弾攻撃を受けて
80人余りが亡くなられたという場所です。
慰霊碑の奥には平和祈念資料館があり、悲惨な沖縄戦を後世に伝えるために多くの資料や
元ひめゆり学徒隊の方が当時の状況を伝えるVTRなどが流れていて
改めて戦争の悲惨さや過酷さを学ぶことができました。
また、首里城では琉球王朝の歴史や、歴代の王、様々な建造物や
当時使用されていた食器や衣服などの展示物も多く見ることができました。
ちなみに上の写真の建造物は園比屋武御巌(そのひゃんうたき)といい、
世界遺産にも登録されています。